観音寺の歴史

History

観音寺の歴史

大悲山観音寺の歴史は、440年以上といわれております。
本尊は「聖観世音菩薩」となっております。

江戸時代のはじめ(17世紀後半)にかんこう坊という僧により開山されました。
かんこう坊は中村氏の出自で、子孫はこの地において名主を務めていました。そのため、現在においても観音寺の檀家の多くは中村家となっております。

江戸の中期、江戸御府内に四国八十八ヵ所巡りを写した霊場が定められ、四国の霊場まで行くことができない庶民が、こぞって参拝するようになりました。大悲山観音寺は御府内八十八ヵ所霊場85番、豊島八十八ヵ所霊場85番の札所として、信仰を集めました。
また、これまで何度も火災にあっており、詳細な記録が多く消滅してしまいました。しかし、遺跡や残された資料から当時の様子を知ることができます。

現在の本堂は、昭和60年に建立された現代建築の本堂となっております。

新着情報

2022年3月22日現在ホームページをリニューアルしております。

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